「ImportRange() を使って "特定の Googleスプレッドシートの情報" を自動取得する方法」がわかります。
=ImportRange() で何ができる?
別の Googleスプレッドシートの情報を、
関数をつかって取得することができます。
この例では、取得した情報にあとから色をつけています(取得できるのはデータだけで、書式などは取得できません)。
=ImportRange() を使う手順
関数は、以下のように使用します。
IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列)
スプレッドシートキーは、取得元の GoogleスプレッドシートのURL、もしくはスプレッドシートキーを入力します(スプレッドシートキーは後述)。
範囲の文字列には、取得したいデータが入力されている範囲を表す文字列が入ります。
上の例では、以下のように指定しています。
=importrange("1jRr7sFQqowFOTCg67UcUqlEWSbrzjOm9y5qKjiMDS9U","correl!a2:ae31")
この例では、URLではなくスプレッドシートキーを入力しています。下図の赤枠部分(取得元スプレッドシートのURLの一部)が、それにあたります。
取得したいデータの範囲は、下図のように、取得したい Googleスプレッドシートのシート名(A)と範囲(B)で構成されています。
青枠部分が取得したいデータで、赤枠が、そのデータを取得するのに必要な情報ですね。「”correl!a2:ae31”」と入力することで、シート名「correl」、「A列2行目」から「AE列31行目」のデータを取得することができます。
タカハシ / 7年目の兼業トレーダー
このブログの目的は、「学習の備忘録」と「アウトプットして理解を深めること」。「トレードで稼ぐために学んだこと」を徹底的に公開していきます。
元・日本料理の板前、現・金融畑のウェブ屋さん
保有資格:証券外務員1種、認定テクニカルアナリスト
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